「ドイツ旅行が当たった~ついでにプラハ編~」

石畳、本屋、石畳、本屋、石畳、おもちゃ屋、石畳、また本屋!
プラハを歩いていると石畳が容赦なくてコケそうになります。
絵本とクルテクのグッズを沢山買おう!と意気込んで来たのですが、
最初に入った本屋さんにすでにかなりのクルテクグッズ&絵本があり、
少々怖じ気づきました。これをまたスーツケースに入れて移動しなければいけないのか、と。
来る前はクルテクグッズっておもちゃ屋さんに行けば見つかるかしら、くらいに思っていたのですが、どこを見てもいるいる、国を挙げての一押しキャラでした。
あんまりどこにでも売ってるのでだんだん目が腐ってきてどのクルテクを買えばいいのかわからなくなってきました。
たぶんチェコはクルテクの売り上げで国を支えてるんだと思います(笑)
そして絵本もかなり国の一大コンテンツだと自負しているようで、本屋さんの絵本の扱いが大きいです。入ったらすぐ絵本コーナーという本屋さんも多く見やすかったです。
古本屋さんも絵本が置いてあることが多いので入るたびにチェック、です。
ところが本屋さんの数が結構なもので、だんだんと「また本屋か!」状態。チェコの人ってよく本読むのねえ。
おかげでほとんど観光はできませんでした。(プラハ城見たかったよう…カレル橋ちゃんと渡りたかったよう…)
それにしてもあの容赦ない石畳の街、バリアフリーという概念がかけらもない!泊まったホテルの近くに5秒しか青にならない信号機がありまして、横にカウントダウンが出るんです。「5、4、3、2、1、はい赤!」点滅もなし。渡れるもんなら渡ってみろ、と言っているようでした。

観光できず心残りのプラハですが、むか~しむかし来たことがあります。
80年代半ばバリバリの共産国だった頃…。
記憶も切れ切れですが暗い石畳の街でした。お土産屋さんも素朴な感じだったと思います。とにかく何だか暗かった。
そんな中、街の中心部にデパートらしき商業施設があり、エスカレーターで登っていくとフロアに人だかりが出来ていました。
何だろうと覗き込んだら小さいブラウン管にマイケルジャクソンのミュージックビデオが流れていました。みんなそれを見たくて集まって来ていたみたいです。

数十年ぶりに訪れたプラハはお土産屋さんが増えていました。
大通りにはケンタッキーもマクドナルドもありました。

でもやっぱり観光できなかったからそのうちもう一度来ます!

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